ike33329’s 執筆作品集

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e-SIMとは

先日のKDDIの61時間におよぶ障害で、筆者自身も困りました(特に、SMSを使ったワンタイムパスワードが入手不可で、必要なサービスにログインできませんでした)。
 
この時わが娘が、「e-SIMスマホで、別キャリアも契約して」おり、被害を最小限で免れた、という事実が判明しました。
それで筆者も、e-SIMを検討した次第です。
 

e-SIMとは

SIMとは

Subscriber Identity Moduleの頭文字で、日本語にすれば、「契約者識別モジュール」ということになります。
これを携帯電話やスマホに差し込むことによって、「この電話の所有者が判別できる」ことになります(=つまりキャリアが、あなた宛ての電話やメールを配信することが可能となります)。
 

e-SIMとは

e-SIMの「e」は、embeddedの頭文字です。日本語では、「埋め込まれている」です。
そしてこの、「埋め込まれているSIM」は、ユーザーがその情報を書き換えることが可能、という特徴があります。
 

e-SIM対応機種(iPhoneの場合)

iPhone13、12、11、XS、XRがe-SIMに対応しています。
 

e-SIMのメリット

  • オンラインで契約が完結
  • 1台のスマホで複数キャリアと契約可
  • 海外旅行時に現地キャリアのSIMレンタルが簡単
 

オンラインで契約が完結

物理SIMだと、途中までオンラインで手続きしても、最終的にはSIMが郵便で送られてくるのを待つ必要があります。
e-SIMなら、QRコードやURLを通じて手続きし、e-SIMの書換まで完結します。
 

1台のスマホで複数キャリアと契約可

物理SIMとe-SIMに、それぞれ別のキャリアを割り当てることが可能です(つまり、複数キャリアと契約が可能です)。
キャリアの切り替えは、スマホの設定から簡単に行えます。
つまり冒頭の事例のように、障害時には、別のキャリアを使えばいいのです。
 

海外旅行時に現地キャリアのSIMレンタルが簡単

物理SIMの場合は、カードをレンタルして受け取り、そのSIMを自分のスマホに差し替える必要があります。
e-SIMであれば、これもオンラインで手続きが完結します。
 

まとめ

以上みてきましたが、筆者の場合だと、まずスマホ本体をe-SIM対応機種に変更する、必要がありそうです。
次回機種変更時には、e-SIMのことも考えながら、機種決定したいと思います。